幽冥ラビュリントス
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19世紀初頭。近世の終わり際。近代の手前。 江戸に住む徒手空拳の若き学者・平田篤胤はある年の元旦に奇妙な夢を見た。 見た事もない石造りの通路。そこに佇むのは牛面人身の異形の怪物。その仄暗い通路は遠い異国の地下迷宮やフィレンツェの詩聖が描いた幻想とも何処かで繋がっていて――。 世界の神話や科学知識を不可思議に融合させた独自の思想を打ち立てた奇才の国学者・平田篤胤。 学問によって日本と世界、この世の始まりと終わり、目に見えない異界や死後の世界までをも結び付けようとした男の半生を軸に他界観・死生観を描く幻想伝奇小説。【一巻完結】 【書籍情報】 サイズ:文庫判(A6) 項数:267ページ
19世紀初頭。近世の終わり際。近代の手前。
江戸に住む徒手空拳の若き学者・平田篤胤はある年の元旦に奇妙な夢を見た。
見た事もない石造りの通路。そこに佇むのは牛面人身の異形の怪物。その仄暗い通路は遠い異国の地下迷宮やフィレンツェの詩聖が描いた幻想とも何処かで繋がっていて――。
世界の神話や科学知識を不可思議に融合させた独自の思想を打ち立てた奇才の国学者・平田篤胤。
学問によって日本と世界、この世の始まりと終わり、目に見えない異界や死後の世界までをも結び付けようとした男の半生を軸に他界観・死生観を描く幻想伝奇小説。【一巻完結】
【書籍情報】
サイズ:文庫判(A6)
項数:267ページ